2011年 あいちビーバー・カブラリー
 3月20日(日) 愛・地球博記念公園『モリコロパーク』



 今回は愛知県内のビーバースカウト・カブスカウト・
 リーダー他、スカウト総勢5000名余りが、
 愛・地球博が行われた『モリコロパーク』に集まった。

 スカウトによる社会貢献を実施する為、エコキャップ
 (ペットボトルのキャップ)を持ち寄った。
 91団で集めたキャップ、その数ナント2184個。
 キャップ800個でワクチン1本になるそうだ。

 本当によく集まったものだ。
 91スカウトを代表して当番組長が本部まで届けた。



さあ、本部受付が終わったら早速ラリーの開始!最初に目指すポイントは、我ら名古屋千種地区のブースがある『森ゾーン』だ。
このポイントは公園の一番南側にあって、公園内をひと山越さなければならない。


名古屋千種地区のポイントに着くと、我らの団委員長が迎えてくださった。 この森ゾーンは名古屋ブロックの6地区がそれぞれのブースを出展していた。


千種地区のブースは『森の飛び道具』というもので、松ぼっくりやどんぐり、木の実などをポイントのある的に放り投げる。
10点から500点までの大小、高低の違う的を狙うのだ。当然、みんな一番高くて難しい500点狙いだ。
我が91団からも1人のスカウトが見事放り投げた。やったね!おめでとう。


他地区のブースも回ってみよう。
『見つけよう森の仲間』というブースでは、虫めがねを使って虫たちの気持ちになってミクロの世界を探検するのだ。
スカウトもリーダーも真剣に虫めがねを片手に土をいじりだした。ミミズを探し出したスカウトもどこか自慢げだ。





 続いてのゾーンは『花ゾーン』に行こう。
 このゾーンも6ブースが出ていて賑わっていた。

 『花畑のBee』という、お花畑をイメージした
 輪投げゲームだ。

 昔から的を狙ってするゲームは楽しいものである。
 農耕民族ではなく、狩猟民族のDNAでも
 残っているのか?



お昼の時間だ。さあみんなでカブ弁を食べよう。公園内は芝生もいっぱいあるので場所には困らないね。


12:50からは全体集会が行われるので、みんな大芝生広場へ大移動。
今回参加したスカウトが一同に集まってセレモニーを行う。スカウト4人による大会宣言が行われた。
サプライズゲストの『モリゾー&キッコロ』の登場で、会場も大盛り上がり。今でも子供達には大人気なんだね。


午後からのポイントは残す2ゾーンだ。『いきものゾーン』は大観覧車付近にある。
ここには、箱の中に手を入れて中に入っているものを当てる『箱の中はな〜に?』や、パネル上に鳥や動物などの生き物がどこに住んでいるのかを
考えながら貼っていく『パネルシアター』があった。みんな、ドキドキしながら箱の中に手を入れていたね。

『水ゾーン』では水を使って遊ぶブースが楽しそうだ。浮沈子を利用した釣りゲームや水鉄砲を使ったブースが人気だった。
天気も下り坂で、いつ雨が振るか心配しながらのラリーとなった。晴れ間のある暖かいうちに回ればよかった(笑)。


全ポイントを回りラリー終了となった直後、ポツリと雨が降りはじめた。「さあ、みんな雨具を用意しよう!」
多くのスカウトは7つ道具の中からポンチョを取り出して着ていたが雨具の無いスカウトも・・・。これからは忘れるなよ!
事前に活動日の天気予報は見ておくようにね。


次回は『藤が丘さくら祭り』だ。募金あり、奉仕あり、藤が丘のお祭りのお手伝いをしよう。
では次回。桜の木の下で気持ち良い活動をしようね。