■11月11日
- 瀬戸「岩屋堂」経由で海上の森キャンプ場まで約30kmサイクリング実施。
- 今期、新入隊員はショートカットコースでしたが、かなりの道程でした。
ショートカットコースの若き勇姿
紅葉にはまだ少しはやいが
多くの人でにぎわっていた。
(瀬戸・岩屋堂)
■11月12日
- 海上の森「瀬戸大正池」までのハイキング
11月16日 愛知万博正式決定。
- いよいよ愛知万博がこの地で開催されるが、里山の自然を守るという、ほとんどが地元とは関係ない「自然を守る会」が活動して本会場はかなり離れた愛知青少年公園で行われる。
どんなに素晴しい自然があったとしてもマスコミの光が当らなければ、近所に住んでいたとしても誰も見向きもしない。人が寄り付かない里山は下草かりなど行われず、むしろ荒れ山と変化しつつあった。見捨てられた荒れ山に一瞬の光が現われ、土地を担保に住居を新築することにした住民もいると聞いている。ここ数年運命を左右された被害者はここの住人であった。
昨年、海上の森レポート第1弾を掲載したが、その時は万博会場はまだこの地であった。団体さんが観光バスで乗り付ける広大な駐車場も整備され、川べりの道路は人の波であった。道端の野菜を売るおばあちゃんの顔にも、心なしか微笑みがうかんでいた。
- 現在は訪れる人もいなくなったと思っていたが、11月12日は全盛期ではないが、いがいと多くのハイカーでにぎわっていた。ちょうど紅葉の時期と気候が最適ということであろう。
これからは、一過性の見学者は除かれ、本当に「海上の森」にある里山の四季を楽しむハイカーに愛されていくであろう。しかし、いくら自然のままといっても、行政にお願いしたいのはトイレ。現在見当たるトイレは最終駐車場にある、息を止めて入る簡易トイレだけ、男性はよいのだが、若い女性には気の毒と思う。
思いおもいに秋を楽しみながらハイキング
昔なつかしい風景。この向こうには生活している民家がある。まさしく生活の中にある里山の散策。
信州上高地の大正池に似ていることから、瀬戸大正池と名付けられたが9月の東海豪雨により、ご覧のように真っ白い砂浜になってしまった。この砂浜でハイカー達は休憩したり、お弁当をたべたりしているので、かえって良いのかもしれない。
大正池に流れ込む水流
これが今回キャンプのスカウト全員(一部リーダーはバックアップ作業中)
今年も良い思い出をありがとう…