2011年 名古屋千種地区ボーイ隊 野営大会
 6月4〜5日 名古屋千種地区 ボーイ隊 野営大会  明徳公園キャンプ場

野営大会テーマは「天まで届けスカウト技能」とは名目上のこと、実際は全国的なスカウトの減少に危機感をいだき
ボーイ隊がスカウト活動の中心的存在であるためにもっと耀きを増し、他の隊からの「あこがれのボーイ隊」になるよう千種地区ボーイ隊を集結させた。
そのスカウト親睦のつなぎ役を持たせたのが「パイオニアリング」であり、完成した達成感をもって仲間意識を向上させるのが主たる目的である。

千種地区ボーイ隊登録人数は、約100名、2週間前の参加申し込みでは57名だったが、当日の参加人数は47名であった。
各団合成班を8班編成し、班長を中心とした班活動に重点を置き活動した。

「モンキーブリッジ」と「信号塔」はベンチャースカウトが中心的な役割を果たして製作。
その中に中学3年ボーイ隊を配置してベンチャー隊へのつながりと技能向上をはかった。
翌日は地区カブ隊・ビーバー隊が「野営大会見学」と「パイオニアリング」で遊び、上級スカウト活動の魅力を体感していった。
班活動の最終課題は「ミニ信号塔」作り。ミニとはいえロープワークと骨組みは実際と同じ。1時間内の製作と解体に苦労の様子が見受けられた。
初日の夜は班ごとの夕食コンテスト。その後の交流会では、各班別の自己紹介とスタンツ。 飛び入りのスカウト一発芸も炸裂しておおいに盛り上がった。
やはりスカウト活動は大勢の方がおもしろい。中学生になると学校が忙しくなるが 「スカウトまなか」 を大切にしてもらいたい。